まさにGearBestの隠し玉。

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・FuriBee H801 2.4GHz 4CH 6 Axis Gyro WiFi FPV Remote Control Quadcopter - ORANGE
 以前発売記念セールで大安売りされていました。
 機能概要としましては…
 6軸ジャイロ
 2.4GHz
 3.7V 260mAh リポバッテリー
 リモート距離 約100m
 飛行時間 約5分
 コントローラバッテリー 単4電池x3本
 チャンネル数 4ch
 高度維持
 ヘッドレスモード
 ワンキーリターン
 3Dロール
 Wi-Fi FPVカメラ ノーマルレンズ 2MP
 スマホアプリのみによるコントロール対応

 といったところでしょうか。
 外観は実にキュート!!

 サイトではグラスホッパー、つまり『バッタ』と言ってますけど、私はこの色である事も相まって『タコ』に見えてしまいますw 前に『イカ』をレビューしましたし、もう『タコ』でいいんじゃないですかねーw
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 機体をひっくり返しますと、モーターがプラグ接続である事がわかります。オプションパーツとして予備モーターも既に販売中のようですし、モーターサイズ0716のようなので、いっそハイパワーなものに変えてしまうという作戦もありますね。
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 こうしてひっくり返すともう既視感が否めませんねw

 バッテリー充電はそこらの『この手のもの』同様、USBケーブルによるもの。充電中はLEDが赤く灯り、満充電で消えるタイプみたいです。
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 充電完了を待っている間、キャノピーを外してみました。キャノピーは横のピンに刺さって固定されているので、外すだけならドライバーすら要らないです。キャノピーは縦に2つに別れる構造。そこは精密ネジで固定されてますので、カメラを入れ替えたい場合はそちらを緩めて外してください。
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 もう懸命な読者の方は確信したんじゃないですか?そうです!このH801はプロトコルがBayangです!
 アプリはマニュアルにあるQRコードを読み込んで、iOSならAppStoreへジャンプして『入手』します。ドローン本体を起動(バッテリープラグを刺すだけ。スイッチは無しです)し、スマホのWi-Fiの接続先をドローンにし、アプリを起動します。
 起動画面はこちら。なんとも近未来的なトップ画面です。
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 『CONNECT』をタップすると次の画面に。Wi-Fiが正常につながっていれば、『絵』ではなくFPV画面になります。左の矢印タップでトップ画面にもどります。
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 トップ画面の左側、『?』をタップしますとヘルプがでます。

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 とまぁ他のWi-Fi FPVモデルとさほどの違いは無いので、それぞれの機能等については省略させてくださいw だって私はスマホでの操縦はしませんから><
 せいぜい録画くらい?w

 録画された動画はダイレクトに『写真』へ保存されます。楽。他のモデルの幾つかは、一旦アプリ内のフォルダに保管され、Wi-Fi FPVアプリからフォルダを開き、写真へ保存する動作をしなければならないものもありました。結構無駄に面倒な動作をさせられるより、ダイレクトに『写真』へ保存されるほうがてっとり早くて良いと思います。

 写真ネタも尽きたところでサクッとレビューです。

 丁度この前の記事で「高度維持付きは買うな」みたいな事を言っておきながら、誘惑するかのようにH801レビューをポストしちゃってごめんなさい。最初このモデルを発注したとき、基板もカメラも入れ替えて中華フープ化を狙ってたんですが、まさかまさかのBayang基板!auduino用コンフィグケーブルとコンバート&フラッシュするアプリを用いる事にて高度維持を切る事も出来ますし、そうすれば中立軸なコントローラーはポイッ!T8SGなりデビデボなりでWi-Fi FPVな中華フープにだってなる事に。
 どうしてもスロットル操作が苦手って方は百歩譲って(いや、別に譲らなくてもいいんですケド)H801から始めてみるというのもアリかなって思いました。スキルがアップすれば、高度維持を切り、T8SGで操縦するようにし、多分その頃にはH801キャノピー内にすんなり収まる5.8G FPVカメラもわかってるでしょうし、ちゃちゃっと改造して中華フープにしてしまうという選択肢もあります。
 そんな感じでFuriBee H801、『新・中華フープの素』に仲間入りです^^