問題はカメラ性能ですよね!

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 荷物運んで落とす機能やキャノン砲発射など、文章だけだと危険きわまりないオプション機能付きミニドローン、Parrot Mambo。いよいよFPVセット登場です。公式HPはこちら。

・PARROT MAMBO FPV

 素はParrot Mamboで、スマートブロックテクノロジーを利用してFPVカメラを装着。これによりHD画質でのFPV体験が出来るというもの。
 目視外飛行は航空法の規制対象になりますので、規制の及ばない室内でのお楽しみを推奨します。まーブラシモーター機なので、外で飛ばしても風にやられて面白くなさげですね。

 3つの飛行モードにより、スキルに準じた飛行が可能な様です。イージーモードはコントローラーからてを離しても安定ホバリングをします。ドリフトモードに切り替えると、水平安定化がオフになり、タイトなターンが可能になります。レーシングモードでは安定化支援なしに操作することになる様です。

 断言します。ぜってースマホでの操作は無理!w

 Parrot Flypadを用いる事でリモート距離は100mにアップします。また高性能バッテリーで10分のフライトが可能になったとか。
 #MamboRacingClub(ハッシュタグ?)でMambo Racing Clubとしてフライトビデオや写真をシェアしようというムーヴメントも登場。必要なのはParrot Mambo FPV、Parrot Cockpitglasses 2 FPVゴーグル、Parrot Flypad。
 FreeFlightMini.Appでビデオ表示が可能になります。既に手持ちのスマホ用VRメガネの2眼表示にも対応しました。OSDとしてParrot Mamboのバッテリー残量(残り飛行可能時間)の表示や設定表示も出来そうです。

Parrot Mambo 仕様
速度・傾斜・障害物の接触を感知する感性計測ユニット(3軸加速センサーと3軸ジャイロスコープ)
超音波センサー
圧力センサー
カメラセンサー

バッテリー
660mAhリポバッテリー
付属品またはバンパー装着時8分間の飛行が可能。無い場合は10分間
2.1Aの充電で30分の急速充電

エアロナスデザイン
安定化及び飛行制御ソフトウェア搭載
最適化された重量/速度比

スピード測位
60fps垂直カメラ(オプティカルフローと最近呼んでいるものですね)

カメラ
ストリーミング、レコーディング HD720P 30FPS
FOV 120°広角カメラ

Parrot Cockpitglass 2 仕様
視野角96°のワイドビュー
4.5〜6インチまでのiPhone若しくはAndroidスマホに対応

Parrot Flypad 仕様
200mAhリポバッテリー 6時間稼働可能、充電時間2時間
接続はBluetooth V4.0
重さ295g
装着出来るスマートフォンの最大サイズ L160 x W78 x D9.8mm

Parrot USB コネクション
特許取得済みのリモート接続システム
ドローンのオプション

Blurtoothレンジ
スマホで30m、Parrot Flypadで100m

重さ
オプション品装着無しで63g
カメラ装着時73g
(航空法規制対象外)

 今のところまだカメラ単体でのオプション販売は行われていない模様です。キャノン砲とか単体販売で出していますし、既存Mamboフリークを見捨てるような事はしないとは思いますが…。
 AmazonではまだParrot Mambo FPVの販売受付けはされていないようです。

 Parrot Flypadの単品販売はとっくにされていましたね。


 そうそう、Parrot MamboはTomTopでも取り扱っていたりします。
・Parrot Minidrones MamboハイテクセンサーポジショニングドローンApp Control Height Hold GセンサーQuadcopter RTF
 国内販売品よりかなり安いですねー。Amazonなりで買うと即日ですが、少しくらいは待てるって方はこちらのほうがお買い得かと思います。
 ※追記
 クーポンコード出ました!『TTMANBO』で$93.99のところが$87.99になります!9/30まで!

 FPVはWi-Fi FPVで間違いないでしょう。中華フープなどで使う5.8Gでは無く。中国のオモチャドローンと同じものを使っていては、「んなの出来るわけねーだろ!」レベルですが、既にBebopやDiscoで実用レベルなFPVソリューションを提供してくれているParrotですからね、期待せずには居られません。
 全てはモノが発売されてから。「ドローン体験イベント」ではほぼ必ずと言える程使われているParrot Mambo。なにせ安定ホバリングしますから初めてのドローンとして体験してもらうにはかなり良い仕事をしてくれる機体です。もしもParrot Mambo FPVが充分使えるレベルのものであれば、これからのドローン体験イベントの演目も変わってきそうですね。

 「Parrot Mambo FPVの発売が待てない!!」

 って方も多いかと思いますw
 というわけでちょいとビデオを紹介しておきますね。



 中華フープが無かったら、こっちを推し進めていたかも知れませんw

 Parrot さん、時既に遅しってところでしょうか。