一口にドローンって言っても…ねぇ…?
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 時折「これはドローンじゃない!」とか、「Best Micro Drone !」とか、目にされる方も多いと思います。「ドローン」という言葉が一人走りしちゃってるのは事実で、ですので巷のドローンの重鎮さん方は「これはドローンじゃない!ドローンじゃないから!」的な発言をさせてしまってたり。
 そうなるとドローンについて興味を持たれたばかりの方は「えっ!?ドローンじゃないの?」ってなりますし、欲しいのはドローンでしょうし。んで、いきなりマジなドローンに手を出して、ソッコークラッシュして終了とか。
 これから自分なりの解釈にもとづいてドローンを分類していこうと思います。勿論浅はかな俺知識ですからツッコミどころも満載だと思いますが、気楽に考え参考にしていただければありがたいです。

 そもそも「ドローン」とは?
 関連書物やインターネットの解説などでは、「無人航空機」と表される事が多いですね。でも言わせてください。
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 コイツもドローンです!w
 Parrot mini Drone Jumping SUMO

 ジャンプこそしますが飛びません。
 プロペラも無し。偉い人はこれを「こんなのドローンじゃないから!」と言い出すのは間違い無しな製品ですが、なにせメーカー自ら「ドローンです」と販売しているのでしょうがないですよ。認めましょうよ。

 ということで、

 ドローン=無人航空機ではない。

 結構これ大事です。テストには出ませんが、この寛容さは大事です。
 トレビア的に言いますと、Drone=オス蜂です。つまりは働き蜂。1935年あたりにイギリスで標的機として無人飛行機が開発利用され、その機体が「Queen Bee」という名前だったのですが、1940年あたりにアメリカでも標的機が製造、利用されるように。「Target Drone」と名付けられました。プロペラ機なので「ブーン」て飛びますし、イギリスの「嬢王蜂」にちなんでるんでしょうね(イギリス敬意を払っているとも!?いや皮肉でしょw)。
 つまりドローンは無人標的機がルーツであり、今日の「ドローン」とはかなり違ったものであることを知っておきましょう。
 英和辞典的には「(無線操縦する)無人機」という表現がされていたり。うん、かなり広義ですね。「居候」という意味もあるようです…w これは関係無さ過ぎかw

 憶測混じりですが、ドローンというものが話題になる前は中国のオモチャのマルチコプターはこぞって「UFO」と名付けられていました。それがアメリカが軍事偵察機としてのドローンを開発した(マルチコプターではなく固定翼のもの)と話題になった途端、それらのオモチャのマルチコプターに「Drone」と名付けだしていたように感じていました。
 「(とりあえず話題の)ドローンって付けときゃ(人々は)飛びつくんじゃね?」的な匂いがプンプンしますw

 それぞれが「ドローン」と一絡げに発展と迷走を始める事となった、と解釈しています。あ、さらに同時に「業務利用」の流れもですね。これは俺的に「どうでもいい」事なので割愛です。

 と言った具合で、ドローンとは、「名付けたもん勝ち」なところが多く、それが世間を混乱させている原因でもあります。かつては自分もおもちゃとホビーとを住み分けした方がわかりやすいと「トイクアとドローン」などと使い分けていましたが、売ってる方が一緒くたにしているようなのでもうどうしようもないですw
 さらに記憶にも新しい数々のドローンにまつわるトラブル続出で、航空法が改正されました。航空法では「200g以下は適用を除外」するところもあったり。日本の法的には200gが(官邸潰すくらいヤバイ)ドローンか、オモチャかの境界線になりましたが、オモチャのドローンでも200g超えのものはありますし、200g以下のホビードローンなんてのも登場していますし、悪意をもってすれば20gくらいしかないTinyWhoopで人を殺める事も可能に思います。

 この業界は、こういったアンバランスで脆いところに、人々の良心だけで成り立っているところが多いです。

 ドローンのなんたるかが、ぼやっとながらもつかめた(と勝手に思い込み)ところで、分類はじめましょうか。

◯空撮ありきなホビードローン  
◯レースありきなレーシングドローン
◯イロイロあるよトイドローン

 しつこく言いますが、業務用ドローンは割愛ですw
 ホビードローンでもカネを稼がせれば業務用にもなりますし、レーシングドローンにサーボ付けて農薬撒かせる事も不可能では無い。屁理屈ですけどね><

◯空撮ホビードローン
 代表されるモデルはやっぱりDJI Phantom 4でしょうか。

 GPS、気圧センサー、障害物センサーなど、自立飛行が可能なように様々な機能を搭載。カメラもジンバルによって安定した映像が得られるように。今日日4Kは当たり前!?
 グレードによる違いもあります。基本GPSと気圧センサーにより位置と高度は自動制御されますが、障害物センサーはP4Pでは四方と下方に、MavicProではフロントと下方に。Bebopシリーズは下方のみ。ブツケちゃう不安が拭えない方は、なるべく障害物回避センサー付きのものまで頑張るか、飛ばす際に障害物の無い場所を選ぶか、操縦の腕が上がるまで手を出さないのが吉と思います。
 んな感じに、空撮ホビードローンは性能や単純に価格で分類できると言えるでしょう。また、空撮と一口に言いましても景色を撮影するか、自分を撮影するかでも分類できますかね。最近では空から自身を撮影する「セルフィードローン」なるジャンルのものも登場しています。Dobbyはまさにその代表モデルと言えます。

 しかしこれ、重さが200g切ってるんです。つまり航空法上は「おもちゃ」扱い。ですので法的にはトイドローンです。GPSや気圧センサーは搭載されていますが、障害物回避はありません。下方に超音波センサーがついていますが、離着陸時の手のひらを感知するためといったところです。避ける機能はありません。またカメラはBebopなどでおなじみデジタルジンバル。カメラ視野角がBebopのような魚眼レンズではないので、「この機能は果たして意味があるのか」ってくらいに酷い「耳」が出ます。静止画ならばかなり鮮明に撮影できますので、静止画撮影メインであればこれほどお手軽なセルフィードローンは無いかも。

◯レースドローン
 モーター、プロペラ、ESC、フライトコントローラー、受信機、送信機、VTx、カメラ、アンテナ、バッテリー、そしてフレームと、それぞれ自身の好みに応じて調達し、組み立て、接続し、調整して飛ばすというスタイルがレースドローンとしての常識だったのですが、ショップでのキット販売、PNP(Plug and Play)、ARF(Almost Ready to Fly)、BNF(Bind not Fly)、RTF(Ready to Fly)など多様化しています。


 私が管理人をさせていただいている「mixi:ドローン友の会」ではブラシレスモーターか、ブラシモーターかで大別しています。本来のレースドローンはブラシレスモーターでより速く、よりパワフルにという流れだったのですが、手軽さや飛ばしやすさ等からブラシモーターのレースドローンもどんどん開発されています。Parrot Rolling Spiderフレームにブラシモーター用F3フライトコントローラーを搭載したり、JJRC H6Cのメインボードを搭載したりしてFPVするというのを紹介していましたが、それらもレースドローンの中に入ると思います。
 ブラシレスモーター搭載機でも、小型軽量のものもどんどんリリースされています。勿論200g以下のものも。

 ブラシレスモーターは、GPSや各種センサー、そして高解像度カメラなどを搭載しても飛ばせるパワーがあります。ですのでホビードローンにも採用されています。MavicProやBebopには専用のゴーグルを使用して飛ばす事により、レースドローン同様のFPV体験が出来たりします。また、レースドローンでもGPSを搭載しRTHが可能なモデルや、気圧センサーによって操縦をフォローするものもあります。
 こんな具合にレースドローンとホビードローンのいいとこ取りなモデルも出始めています。

◯トイドローン
 私自身が最も長いおつきあいをさせてもらってるジャンル。読んで字のごとく「おもちゃ」です。しかし、中には200gを超えてしまうものもありますから法的にはおもちゃとは言えなかったりしますが、おもちゃですw

・純粋に飛ばす楽しみを味わうためのモデル


 目視飛行の練習機として最適で、手軽にどこでも飛ばせます。飛ばす機会が多ければ多いほど経験値は貯まりますし、それによって操縦技術は勿論のこと、危険予測やクラッシュする悲しみなどを経験できます。今初心者に最もオススメなモデルと言うかカテゴリーです。

・カメラ搭載でトイならではの空撮が出来るモデル
 今のところメジャーなカメラ性能は720p。1080pカメラ搭載モデルもチラホラ出始めていますが、まだしばらくは720pがメインラインナップでしょう。遠隔操作によってカメラの撮影、ビデオの撮影開始、停止が可能になっています。まだジンバル搭載機は少なく、カメラ角度を変更できるモデルもありますが、基本的にドローンの水平よりもやや下向きとなっているモデルが多いです。


・Wi-Fiや5.8G(要免許及び登録)を利用してFPV出来るモデル
 とてもレーサー機には及びませんが、Wi-Fi を利用してスマホでFPVが出来るモデルと、レースドローンのVTx&カメラを使用してFPVが出来るモデルとにさらに枝分かれしますが、何故かトイドローンのカメラはどちらも視野角が狭いものが採用され続けています。ですので、画面だけ見ながら飛ばすという、レースドローンならではの楽しみ方をトイドローンで行うのはかなり無理があります。


 しかしその流れも良い方向に変わりつつあります。自分もかねてより散々「カメラはワイドレンズにしてー!」とショップを通してメーカーにお願いしていますが、世界的に大ブームとなっているTinyWhoopの登場によって、各メーカーもワイドレンズ採用の動きが加速しています。今年後半あたりはワイドレンズが当たり前になるかも知れませんよ!?

 このように、「ドローン」は大きく3つに大別され、更にそれぞれが枝分かれする分類が分かりやすいと思います。

 また、空撮、レース、トイそれぞれはサイズによっても枝分かれします。YouTubeなどでレビューされている方のサイズによる分類を参考に、私は次の様に分類しています。

◯ラージドローン
◯ミニドローン
◯マイクロドローン
◯ナノドローン

◯ラージドローン
 とにかくでっかいものw
 Inspire シリーズ以上の大きさがコレに該当すると思われます。


 Matriceは「業務用ドローン」でしょう。Inspireも人によっては「ホビー」なんでしょうけど。はぁ…そんなご身分になってみたいもんですw
 レースドローンではさすがにこのサイズはナンセンスでしょうかw
 あるにはあるんですが…w

 トイドローンでもナニゲにデカイのありましたねー。
Huajun W609-8 サクッとレビュー
 ラージサイズは人前で飛ばす時もっとも警戒しなければならないモデルだと思います。もうね、殺人兵器ですかって言われるくらいのツッコミがあるそうです。「これ、プロペラ当たったら死ぬやろ?」とか「うるさいから通報した」とか嫌がらせレベルな事案も耳にした事があります。
 正直、プロとしての覚悟と許可を持たない限りは、手を出さなくても良いんじゃないかと思えるカテゴリです。基本安定していて楽っちゃ楽なんですけどねー

◯ミニドローン
 自分的には概ね30cm内外から下のものをそう呼んでいます。Phantomは350mmなんですが、サイズ分類的にはミニドローンなのかと。

 レースドローンのかつてのメジャーどころは対角寸法250mm。はい、ミニドローンにあたると思います。結構気に入ってるRTFレースドローンの代表格、Walkera F210はその名のごとく210mmですが、これもミニドローンで。

 トイドローンではやっぱりこのモデルが分かりやすいですよね。

 航空法的にはおもちゃとは認められない重さであったり、一般の方ももっともドローンとして認識している大きさに思えます。実用性と携帯性の許容バランスというか限界バランスというか、それがとれているのはこの大きさだと思います。

◯マイクロドローン
 大体100mm前後なものをそう呼ぶようにと思っているのですが、ホビー機ではどうでしょうね、しいて言えばDobbyでしょうか。
 レースドローンではブラシレスでは

 ブラシではBlade Inductrix FPVなどがこれに該当しますかねー

 上記2モデルはどちらもフープフレーム採用ですが、もちろんフープフレームではないものも多数あります。

 トイドローンですと、
HUBSAN MODELS HUBSAN X4 CAM PLUS H107C [日本正規品]
ハイテック マルチプレックス ジャパン
2015-12-24

 微妙なのは、TinyWhoop系の「60mm」が果たしてマイクロなのか、ナノなのかといったところです。実際H36をナノドローンと呼ぶ人も居ます。また、気をつけて頂きたいのは「マイクロドローン」とはサイズによるカテゴリ分類であって、決してイコールTinyWhoopでは無い、TinyWhoopはマイクロドローンのうちの一つ、といったところであること。

◯ナノドローン
 自分的には50mm内外以下をナノドローンと呼んでいます。なのでTinyWhoopは微妙な位置付けなんです。実際「友の会」でのTinyWhoopは「ナノドローン」トピックにて展開していましたから(現在はトピックが埋まり、TinyWhoop・中華フープという専用トピックを設けています)。
 さすがにホビードローンでナノサイズは無いです。ですが近い将来にはナノサイズでホビー機と呼べるものが出る事でしょう。なにせもうナノサイズでも気圧センサー付きは登場していますからね。
 レースドローンではどうでしょう。Tomo Quadではこんなのが登場しています。
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http://tomoquads.miiduu.com/tiny-swift-frame-new-limited-initial-production-preorder
 59mmです!TinyWhoopと変わらない大きさでいてブラシレス!
 この調子じゃ文句なしのナノサイズなレースドローン登場も時間の問題に思えます。
 トイドローンではナノドローンは数々のラインナップがありますね。ちょっと前までは「ただ飛ばすだけ」のものでしたが、今日ではカメラ付き、Wi-Fi FPV、そして気圧センサー付きなんてのも登場しています。



 「ドローンの学校」なるものがどんどん出来ていて、これからドローンを始めたいという人を獲得すべくマーケティング展開されています。一般的なドローン認識では、そういった学校からスタートするというのも選択肢としては「あり」だとは思います。
 ただ、これは持論ですが、ドローンの操縦は経験ありき。そしてその経験とは、墜落、ロスト、クラッシュ、修理と、「お前それPhantomでやれるの?」な事案ばかり。これらを学校が経験させてくれるかは微妙です。学校では飛ばし方、安全対策、法的対策なんてのは教えてくれるんでしょうけど。で、そういったスクールのゴールはどうも空撮や業務利用(?)を見据えた形のものであって、「FPVレースに出ていつかは優勝したい」「じぞまえのようにオモチャのドローンとか飛ばしまくりたい」というニーズに答える学校は無いみたいです。

 悪い言い方をしますと、「政府のお墨付きを盾にかざし、素人からカネを巻き上げて、とりあえず飛ばせるように教えるのが学校。それでおまんま食べていけるかとか、業界の第一線で活躍できるかなんて知ったコッチャない」のが、ほとんどのようです。そしてそれらはこれからどんどん増えていく事でしょう。スクールのみならずセミナーなどでもそういう傾向のものが多数あるそうですので、お気をつけを。いや、そういう被害者(?)のもとにこの業界が成り立っているのであれば「どうか皆さん騙されてやってください」、と私は言うべきなのでしょうか。

 かつて自分、某建築資格学校で教材つくるお仕事に携わってた経験がありますが、資格一つとるのにかかる費用というか、その資格を合格するために知るべき内容を網羅するには週に3日でも1年以上掛かるボリュームでしたし、そんだけ受講するとなると、それなりの費用も掛かりますわなと思えるのですが。ドローンってどうでしょう?何十万も払ってまでして身につく事って、かなりしょぼいように思えます。

 ご自身のやりたいことが見えているなら、例えば空撮したいならDJI製品一択でしょうから、DJIがやっているドローン体験会やセミナー、スクールに参加すれば間違いないと思います。
 レーサーに成りたいのであれば、都市近郊ではFPVレース場がありますから、そちらに相談されるのが間違いないでしょう。多分。
 トイドローンで遊びたいのであれば、最低限のマナーや心得でオーケー。でもオモチャであっても法を犯せばつかまりますから、その覚悟は必要です。わざと法を犯すつもりは無くても事故を起こした場合の責任追及は免れません。「国内正規品」を買っても、必ず保険がついてきているわけでは無いですし、保証をしてくれるわけでもありませんから。

 私の場合は、ホビーも、レースも、トイもやるわけですが、比重としてはトイが圧倒的に多いですね。それが偏った考えにもなっているのかも知れませんが、自分的にはあながち間違いじゃないなと思えています。
 空撮ではすっかりMavicProがメイン機になっていますが、飛行時間もだいぶなりますけどトラブルもクラッシュも墜落も無し。絶対にあってはならないという気持ちで飛ばしてますから、正直つまらないと感じてしまう事もしばしばあります。
 レースドローンは正直クラッシュしてナンボという勢いですよね。ミニサイズなどのデカイやつは、プロペラなんて直ぐに折れちゃいますし、お金が無くなっちゃう怖さが先に来て躊躇しちゃってますw
 ということで、結局はトイドローンでホケラーと飛ばしたり、多少ブツケてもなんともない中華フープ飛ばしたりしている方が、気が楽というか楽しめています。勿論基本的、応用的な飛行練習にもちゃんとなっていますし、クラッシュなり何かあっても被害はもっとも少なく済んでると思います。「ちりも積もれば」なのでそれでも細心の注意は払っていたいところですが。

 だらだらと長ったらしく書いてしまいましたね(汗)

 昨今の業界の啓蒙っぷりに不安を抱いてしまって、自分なりの考え方を伝えたく記事つくってみたわけですが、果たしてお役にたつものなのか…。
 特にスクールに関しては、自分はどこのスクールにも通ったわけでもなく、カリキュラムを知るよしもなく、人からお聞きしたくらいの情報です。ひょっとしたら、「卒業後(?)の仕事依頼を保証する」学校や、「FPVレースでも通用するくらい操縦技術が向上する」学校もあるのかも知れません。
 自分の、独学でここまで来ての感覚としては、

 ドローンはPC並み。

 じゃあないでしょうか。使っていくうちにわかるものや、予め教えてもらっていた方が良いものもあって、機械に自信が無いなら、不安があるならスクールに通ってスッキリすれば良いですし、その中で目的や目標が見いだせればなお良いですし。
 それなりに探せば使い方などの情報も入手できますし、Tips・コツといったものは経験者みつけだせればなお入手しやすくなるでしょうし。
 一応飛行許可だの無線免許資格だのもつきまといます。好きなTPOで飛ばしたければ許可貰っていて損はないですし、FPVしたいなら無線資格持ってて損はないです。が、正直ドローンの資格、「ドローン操縦士」ってのはある種危険に思います。確かに仕事を得るための「箔が付く」かも知れませんが、一級建築士や二級建築士のように、「一級でなければビル建てられない」「家の設計には二級以上の資格が必要」というのとはワケが違いますし、「1級ドローン操縦士なら、満足のいく空撮動画が確実にとれる」というものでも、「絶対に事故らない」というものでも無いようです。
 ドローン操縦士資格制度がまかり通るのであれば、「冷蔵庫操縦士」や「洗濯機操縦士」も作るべきでしょう。ただ、事故における責任の所在をハッキリさせるための資格制度ともとれますね。メリットないじゃん。
 国認定の資格ですので、今後の啓蒙次第では、「資格持ってないと飛ばせないから」的方向へ持って行かれるでしょう。そうするとどうでしょう。おいそれと飛ばせなくなりますし、日本でドローンが「また」大して売れなくなれば、海外メーカーも撤退を考えるでしょうし、ユーザーはますます日本国内正規品の、大して性能もよくない、クソ高い製品を涙と汗を流し流し買うハメにあうでしょう。
 その様な流れにならぬよう、業務用とホビーをきっちり住み分けた方が良い気がしますし、そもそもまだ敷居を高くする必要の無い業界にも思います。

 スクールやセミナーでおまんま食べてる方々には、まだあるであろうその「良心」 に期待したいですね。