レンズをですね、付け替えようとも思ってたんですが…。

・Hubsan H111D
　ナノサイズで性能面では往年の名機、Hubsan H107Dを踏襲するFPVトイクアです。
　SureHobbyにて絶賛発売中！
https://goo.gl/1mlfGF
　素のレビュー記事はこちら。
　いつものように、コストコの「パン・オ・ショコラ」の空き箱に詰め込んで（バッテリーケーブルや予備ペラ、マニュアルもひっくるめて全て入りますｗ）、車の助手席において、暇を見つけては飛ばしています。このところ雨天が多く、もっぱら室内なのですが、室内でもエキスパートモードにしないと上手く飛ばせませんというか、旋回が間に合いません。

　基本的にモニターちら見の目視で遊んでいるのですが、やはりそれでもワイドレンズ化行っとこうかと思いまして。
　ちなみに、ドローン友の会のメンバー様からは「重さ的に厳しい」と言われていました。

　ですので、最も理想的な方法は、カメラ・レンズをワイドレンズと交換する事なのでしょうけど、もうコレで何台ものトイクアを潰している俺。電気的にダメにしたものや、レンズそのものをダメにしたもの等、ホント不器用な俺にはリスキー過ぎるんですよ…。

　というわけで、重いからとわかっていつつも、スマホ用ワイドレンズ登場です。
・Jelly Lens Wide Angle Fish Eye For Hubsan H107D
http://www.banggood.com/Jelly-Lens-Wide-Angle-Fish-Eye-For-Compact-Digital-Camera-p-918011.html


　まだ売ってますね。話によると日本国内でも売ってるという事なのですが、未だ見つけられません。100円だったら爆買いしたいですｗ
　製品そのままでは重いので、分解して再構成する必要があります。今回は軽さとの戦いでもありそうですから。

　参考記事：マイクロクアッドのワイドレンズ化その後

　なにせ「計測不能」な軽さですからね。これをナノなH111Dに付けてもさほど影響はないと踏んだんですよ。

　で、取り付けてみました。

　ちょーっと微妙なフォルムｗ　あっ、LEDが邪魔で見辛いですね（汗）

　前に他のトイクアにつけていたものの使い回しなのですが、結構ガワがボロボロになってきてますね。ホットボンドでとめてるダケですｗ


　で、飛ばしてみたんですが、ほんのり前進し続けます。ですので、そこはトリミングを。俺の場合は前進・後退の微調整を後退へ４回でビタホバになりました。
　もともと画質には期待していませんでしたが、FPVモニターの映像を観ると「これはイケる！」という感じです。

　しかし、やはり一筋縄ではいきませんでした。満充電した直後は普通に飛んでくれるのですが、飛行開始から３分位すると、スロットル上げ気味にしないとジリジリと高度が落ちてくるように。５分直前でとうとう浮かなくなり、LED点滅（電池終了間際の合図）となりました。
　開始３分までが勝負ですね＞＜
　視野角はやっぱり大事です。ワイドレンズ化したおかげで障害物との位置関係も以前よりも把握できていますし、ゆっくりとですが、椅子の下をくぐったりも出来ています。ただし、成功した回数と同じくらい失敗してる、まだまだ下手過ぎる俺ですが…。

　取り外すのも、改めて付け直すのもホットボンドですぐ出来ますし、もうちょっとこの状態で遊んでいようと思いました。

　先日、ちょっと某所のイロイロ売ってる深夜までやってるお店に寄り道したんですが、そこにもラジコンコーナーがあって、実にバラエティ豊かなラインナップになってて、しかも値段もそこそこにはなってきているようなのですが、「あっ…これイイかも！」ってモデルは余裕の万超えでお父さんドン引きでした。どうしてでしょうね。
　俺的には、誰もがちょっとした気まぐれからこのジャンルに手を伸ばすってのはとても大事であり、ドローン産業の発展へとつながるとも思っているのですが、「高くておいそれとは買えない」、「なんか規制がうるさいし、お役人でもない人から叱られる」という事案の方が先に起きている今のニッポンでは、ガラケーと同じ、いやそれ以下ですね。もう世界には追いつけない。追いつくためには海外製品を排除する方向性を持たせないと的なね。
　結構ご存知無い方もいらっしゃったのですが、DJI Phantomは日本のドローンじゃないですよ。中国が開発し、販売しているもので、日本の幾つかのショップや商社が正規販売店として売っているものですからね。凄く良心的だなって思うのは、価格がDJIから購入しようが、日本の代理店から購入しようが、お値段に差が無いこと。同様な事案が今の自分では思いつきませんが、他のブランドでも日本のショップが代理販売を良心的に行う事が常識化すれば、もっと変わってく未来があるように、俺は思っています。