思えば、HubsanX4 Plusシリーズがリークされたのはまさしく今年のCESでした。
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http://www.cesweb.org/News/CES-TV/Video-Detail?vID=UMRfAoWVEZSs&dID=DliGIusJiD1C&sID=OhYr3WpdgEMj 

 昨年からドローンの専用会場が用意されていましたが、もちろん今回もドローン会場が用意されているそうです。アメリカも法改正により250g以上の機体の所有者は登録制になり、登録しないとドローンの購入すら出来なくなったそうで、気軽に始めるのが難しくなりましたがどこぞの国のように許可制でないだけマシ!?

 さてさて、どんなニューモデルが登場するのか、現時点ではまだなんとも言えないのですが、「ウワサ」として上がってるものをいくつか。

・ウワサその1〜水素燃料電池を採用して長時間飛ぶことができるホビードローンが登場する。充電時間も数分レベルに短縮。
 どうせなら既存製品のバッテリーに成り替わる水素燃料電池で出してくれればいいのにとか思ったり。コンパクト化は難しいんですかねぇ。PhantomやBebopのリポ電池を「水素燃料電池に置き換えれば1時間飛行可能」みたいなコンセプトで。

・ウワサその2〜DJI Phantom Xが参考出品される。
 コンセプト動画はすでにYouTubeにあがってますが、これが現実のものとなって登場するかも!?

 障害物を判断して自分で避けてくれる機能は魅力的なのですが、セルフィーを全くしない俺にはちょっと魅力としては薄いですねー。

・ウワサその3〜250gを切るレーシングドローンが多数登場する。
 日本でも200g以下であればお気軽フライトエリアが増えますからね。現時点でもDIYレーシングクアッドで、150mmフレームを使用して200gを切ろうと言う試みがあちこちで行われていますが、この流れ、アメリカでも加速しているようです。しかしこの50gの差は大きいと思いますよ。ほれほれ、日本ももう一回法改正して200g以下を250g以下にしといた方が、経済回って良いんじゃないですか?

・ウワサ…じゃないやこれは確定情報。スマホで操作する対戦型トイクアが出展される。

 URLのケツんところが個人的にちょっと…w
 何気に高度維持もついてますね。スマホアプリでコントロールするおもちゃ。空を飛ぶだけじゃなく、パーツを組み替えることで地面走行も可能のようです。ローリングスパイダーとジャンピングスーもを足して割ることなく一つの製品にしちゃったって感じでしょうか。
 買う買わないは別にして、こういうコンセプトな製品が出ると、「遊べる」トイクアとしてとても期待したくなります。

 トイクアだと、CES 2015ではHubsanが話題の中心にあったと言えますが(で、実際にリリースとなったのは最近。待たせやがって!w)、もちろんCES 2016もHubsanは出展します。
http://www.hubsan.com/news/405.html
 PLUSシリーズやX4 Proの展示程度だろうと思いますが、もしかしたら…いやいやさすがにそれは無いでしょうw さらなる新型の発表なんて、つい先日にPLUSが発売されたばかりのHubsanですからね!

 ドローンの安全性は常日頃から指摘されるところでもありますが、CES 2016ではアンチクラッシュ、アンチロストなどセキュアなものに注目が集まりそうです。操作方法も単にプロポで行うというのではなく、スマホ連動が主流になってくるかも。そういえば、FC、FPV、GPSを始めとする各種センサーを一つのモジュールにして発売しようとしていた会社があった記憶が…記事は見つけられませんでしたが。ドローンの開発を簡略化することでより高機能で低価格なマシンが作れるという売りだった記憶があるのですが、その現物もCES 2016でお目見えするかも知れませんね。