トイクア友の会会員のゆずあ様ご提供感謝です!
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 高度維持機能がとてつもなく魅力的なQ222。日本語によるレビュー動画はなかなか無かったんですよね。
 以下ゆずあさんのレビュー文です。

ノーマル状態でバインド距離は横方向50m 高さ方向で30m位。アンテナ外出しで横方向120~130m位 高さ方向で50m位でした。横方向でかなり距離が伸びました。 

自動離陸と自動着陸は面白いし便利。 
自動ホバリング中に手で押し下げたり押し上げたりしても自動で元の位置に戻る。(但し­風に流されるので場所は移動してしまう) 
自動に高度を保つので低空飛行が楽に出来る。 
100%の出力に上げるとH12やH6とほぼ同等のスピードで横移動出来る。横移動は­安定していて楽しい。 
原因は不明だがターン時に何度か0.1秒程プロペラが止まる時がまれにある、、、一瞬­なので少し高度が落ちる程度だが気になった。 

ギヤ摩擦音が大きいのでシリコンスプレーを付けたがまだ大きい。 
付属のドライバーがいまいちで使い物にならなかった。 
上昇下降が遅い。H12やH6と比べると半分位のスピード。 
特に下降はスロットルを0にしてもプロペラは止まらずにゆっくりと降りてくるので、上­昇気流に乗った場合はロストの可能性が高い。その場合はプロポの電源を切って落とすし­かないかも。 
高々度から下へ降ろす操作で、グルグルと回しながら降ろす方法が取れない。この操縦時­のスティックはハの時か逆ハの字にするのだが、これをするとQ222Gはプロペラを止­めてしまう。(癖になっていたので1度やって墜落させてしまったww) 
墜落などのトラブル時にすぐにプロポの電源を切るか、プロペラ停止操作(スティックを­ハの字にする)をしないと、モーターが回り続ける影響でプロペラやモーターを痛める可­能性があるのが面倒。 

Q222Gは色々と注意する点があるので2~3機目に購入するには良いが、初心者には­向かない機体かもしれない。自動という事は自分の思う通りに動かない時があると思って­いた方が良いかも。 

墜落した後、ペラの回転を止める為にプロポの電源を切り近くに行った時に再度バインド­し直すと、元の高度に戻ろうとして急にペラが高速回転しだすので危険。この場合はハの­字にしてペラを止めた方が良い。 

 やばいっす!俺よりもクールにまとめています><
 どうも高高度空撮よりも低空もしくは同一高度でビュンビュン飛ばす方が楽しさ見出せそうですね。
 動画では室内での試験飛行、早朝での屋外、そして昼の屋外での飛行レビューとなっています。
 カメラの写りっぷりもかなり良さげ。ジェロも殆ど無い感じですね。カメラはV686Gを踏襲しているのでしょう。

・WLtoys Q222G
 ゆずあさんはBanggoodでご購入との事。
http://www.banggood.com/Wltoys-Q222g-FPV-720P-Camera-Air-Pressure-Hovering-Set-High-RC-Quadcopter-RTF-p-990503.html
 この記事執筆時点で$116.00。送料無料。

 自動離着陸や気圧センサー搭載は、今後のミニクアッドのスタンダード仕様になるかもしれませんね。しかしもったい無い。高度維持付きという事は、プロポのレバーは左右ともバネ入りで手放しするとセンターに戻る仕様ですから、右も左も機械的仕組みは同じなんですし、後一つボタンなりつけてスイッチャブルにすれば日本市場で人気が高いモード1モデルにもモード2モデルにもなったはずなのに。