前回サクっと飛ばしてみたSuper−S。ミニクアッドと呼ぶには小さく、マイクロクアッドと呼ぶには大きい、ある意味「ちょうどいい」クアッド。
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http://www.gearbest.com/rc-quadcopters/pp_234744.html
 実は、結構飛びにはパワーがあります。また、Syma X5Cなどとカメラが(ほぼ)同一なのもわかりました。そこで「トイクアッド友の会」の方より借りっぱなしになっているSyma X5C対応のFPVセットを装着してみました。
http://www.gearbest.com/rc-quadcopter-parts/pp_212704.html

 カメラの方は問題なく取り付け可能でした。強いて言うならば、Super−Sは爪で固定するタイプなのに対し、Symaはカメラの後ろ側は2本のネジで固定。ですので、Super−Sには強引にネジをねじ込んで固定しました。穴が残っちゃいますが、これくらいは問題無い!

 こうして、ダイソーの300円(税抜き)靴箱にすっぽり入る、2MP FPV トイクアが完成。これはいい感じです。
 しかしながら、FPVモニターの取り付けが難ありでして、フェイクなアンテナの棒が細過ぎてグラグラ。輪ゴムを使って固定してみましたが、やはりグラグラw
 アタプター的な何かがあればもう最高なんですけどね。

 そんなグラグラ状態であちこち振り回すわけにもいかないので、とりあえず飛ばしましたがモニターはあまり見ませんでした。
 このカメラ、少し重たいので飛びに悪影響が出るのではと思っていましたが、これが想像していたほどではなく、飛行時間も5分以上。ただ、取り付け位置が機体の重心よりも前になってしまうので、飛ばしていると前進しがちになったように感じました。



 本来ならこのままワイドレンズ化してFPVレーシングトイクアとしてオススメできるかを試したかったりしているのですが、何せ借り物ですからw

 今回の記事で、実はものすごくオススメしたいのはカメラの方なんですけどね。バッテリー内蔵でちょっと重たいのがネックでもありますが、どんなトイクアでもFPVが手軽に楽しめるシステムなので、特にSymaな人やこのMould King Supr-Sと合わせて、持っていても良いんじゃないかと思いました。「友の会」メンバーの方々の中には、すでに単独使用できるよう録画ボタンを自作して使いまわしている人もいます。