H6CのプロポでH8Cはバインド可能。WLtoys V222のプロポでH8Cはバインド可能。でもH12Cはバインド出来ず…うわあああああ!
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 人柱な方々のおかげで、多少は紐付け組み合わせがわかってきた俺ですが、正直、この調子でプロポのパーツ買いなんて繰り返してると、『トイクア箱』がプロポで埋まってしまうんじゃないかって不安がよぎります。通販で売ってるパーツとしてのプロポは数千円とお安いものの、チリも積もれば山となりますし、後々に機体が増えてしまったら、同時にプロポも増えるというのも考えもの。
 ちょっとずつでも機体とプロポの『プロトコル』を知っておけば、無駄な出費を抑えられるんじゃないかと思いまして、検索しまくってるうちにこういうの見つけました。

・RC MODEL DATABASE
 これによると、H8Cは「V2x2」というプロトコルで紐付けされています。V2x2プロトコルはWLtoysのほとんどのモデルでも採用されているプロトコルなのがわかります。最近リリースされ、コストパフォーマンスの良さに評判も上々なYiZhanのX4、X6もV2x2。WLtoysのプロポ持ってたらJJRC H8C、H6C、YiZhan X4、X6が飛ばせるって事になります。しかしHubsanX4はHubsanプロトコルなので当然WLtoysのプロポでは無理。Syma X5C-1もSymaプロトコルなのでWLtoysのプロポでは無理。
 ずっと気になってるJJRC H12CやGalaxy Visitor 6のプロトコルが不明なのがもどかしいですが、このサイトは随時更新され続けているのできっといずれ解る日が来ることでしょう。

 ところでこのサイトですが、『Deviation』のHPからのリンクです。つまり、このデータベースに記載されているモデルはDeviationプロポで全部バインドできるんですね!なにそれ経済的じゃん!
 Devisionというのがそもそも何かがイマイチつかめてないのですが、Walkera DEVOシリーズのコンセプト名、なのでしょうか。とりあえずDeviation対応なのは、DEVO 6/6S/7e/8/8S/10/12/12Sのようです。
 本家Walkeraのサイトへ飛びますと、紹介されているプロポはDEVO F7/10/F12Eのみ。番号に『F』が付いているのはFPV用に液晶モニターがついているモデルのようです。ですが、F7=7e(7eは7eで存在するモデル)として考えて良いのか、同様にF12E=12 or 12Sとして捉えて良いのかがまだ不明です。そうなるとDeviationがOKと信用できる現行モデルは DEVO 10だけになっちゃいます。 むむぅ。

 DeviationのHPのおかげで、一つ謎が解けたことがあります。前の記事でもちょっと触れたDIY キット。マイクロクアッドのキットでHobbyKingなどで取り扱ってるSuper-Xというのがあるのですが、このキットはARFで受信機はフライトコントローラーに一緒になっているらしく、別途必要なものとして「DMS2の対応のプロポ」とあるんですね。その「DMS2」がなんなのか、わからなかったわけですが、DMS2もプロトコルの一種で、DEVOシリーズはもちろんそのDMS2プロトコルも対応済み。スッキリしましたぁ!w
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 ここまでわかってくると、DEVO 7eとかあたりのプロポを一つ持っておきたくなっちゃいますね。末長くお使いいただけるプロポが、実は世の中にはあるんだよってわかった今回、俺的に収穫は大きかったです。