JIZOMAEのブログ

引っ越し作業を始めました。 移転先は http://jizomae.com 「じぞまえどっとこむ」でございますw このサイトをご愛読くださっていた皆さまにはお手数をおかげしますが、新しいサイトでも引き続きぬるくお付き合いいただけたら嬉しく思っております。

 X4 PLUSシリーズもまだだというのに「New」が消えてます。
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 Hubsanの新型はブラシレスモーター搭載のFPVモデルでした。
 公式ホームページも更新されています。
http://www.hubsan.com/productinfo_21.html
 また、Banggoodでは$219.99でAreart Me On Arrival(入荷したらメールでお知らせ)状態。現時点ではMODE1、MODE2が選べるようです。

 主たる機能をざっくり紹介しますと…
-1080PカメラでフルHD画質の空撮が可能。画角は90°で写真と動画が保存可能。
-GPS搭載。これにより正確なオートマチックリターン(トイクアのように操縦者がどこに居ようともフィールドで設定された「後方」移動ではなく、ちゃんとテイクオフポイントへ戻るそうです)、フォローミー、ヘッドレスモードも可能らしいです。
-FPVモニター付きトランスミッター標準装備。デザインはH107Dを踏襲していますが、機能性アップの優れものだそうです。オプションでウェイポイント指定が可能なAndroid搭載のトランスミッター、よりワイドなモニター搭載のトランスミッターが用意されています。多分オプションのFPVプロポはX4プロと同一に思われます。
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-ブラシレスモーター。
-容量不明ですが、20分の飛行可能時間。

 発売日や価格についてはまだ不確定のようです。もしもBanggoodの言うように$219.99だったら、これはH107D+をキャンセルしてでも欲しいモデルです。
 ホントいつになることやら。最近「待ち」が多くて首がキリンの様に長くなりそうです。知ってます?キリンの舌の色。

 さて、それでもH107D PLUSがきになるところですが、アメリカのアマゾンではすでにレビューが上がってます。
http://www.amazon.com/Hubsan-Plus-H107D-RC-Quadcopter/dp/B00VEQY7EE
 一応注文から発送までの期間が6〜10日間ということなのもほんのり怪しい空気が漂ってますし、星1個だけのレビューも、かなり怪しい。この人は本当にH107D+を手に入れた人なのだろうか。つーか思いっきりブロック壁に激突させているところ、実は大した腕でもなさそうですw
 また、イギリスの方っぽいのですが、H107D+で空撮している動画がアップされています。


 日本でも11月にH107C+の発売が決まってますし、後もうちょっとの辛抱なんだと思われます。

 また、Hubsan X4 Proの方は、すでに発売中らしいですね。
http://www.hubsanx4pro.com

 国内ではとんとお見かけしませんが、ブルジョアな方は実はすでに持っていて飛ばしているのかもしれません。妄想すると羨ましいですw

HUBSAN MODELS HUBSAN X4 CAM PLUS H107C
ハイテック マルチプレックス ジャパン
2015-11-30


 実はTranturaX6って中国や台湾などではかなり人気機種だというのを空飛ぶモアイさんに以前教えてもらっていました。
・Yizan Trantura X6(JJRC H16ともいう) 
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 GearBestでフツーに発売中(※記事の後半に注目ですよ!)。
カメラ無しバージョン
5Mカメラバージョン
2Mカメラバージョン
 ヘッドレスモード搭載、7.4V 1200mAhバッテリーで飛行時間約7分。モーター間長さ25cm、プロペラガード装着時の長さ48cm。大きめな機体です。そしてプロトコルはV2x2。これを良いことにGearBestでもV666のプロポとモニター&カメラを使ってFPVしてみたり。
 
 そう、Tarantula X6は何気にパワフルなんですよ!

 ミクシィのコミュニティでもTarantulaにアクションカメラ&ジンバルの搭載を成功させている方や、FPV化など、オーナーの方がそれぞれハードに使われていますが、機体が優秀なのでそんな過酷な要望にも答えています。
 例えばこちら。SJ400搭載。ホルダーごと取り付けてもOKとは恐れ入りました。


 こちらはXiaomi Yiになんと2軸ジンバルにてのフライト。

 もうここまで出来ちゃうとGPSがまともじゃない出来損ないのホビードローン買ってぶっ壊してしまうよりも格段にお安いこちらの組合せで良いんじゃないかと思えてきますよね。

 もちろん、Mobius余裕。

 そんなこんなで「トイクアッド友の会」でも「タラちゃん」を狙う人が増加中でして、そんなわけでGearBestにクーポンコードをおねだりしたところ快諾。こちらのクーポンセットはなんとバッテリーが無料で付いてきます!

コード:IAN1 
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 多分、このモデルに食指が動いてしまう方は、もはや純正カメラにはご興味がないと思いましたので、少しでもお安くしたいかと思い、あえて「カメラ無し」モデルの値引きをお願いしてみました。しかしバッテリーまでつけてくれるとは「いやぁ、こりゃGearBestに一本取られちまったな!」です。

 折角発行していただけたクーポンですので、ぜひ有効活用していただけたら嬉しいです。 

 半額セールってやつですねこれは!
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http://www.gearbest.com/promotion-free-shpping-special-235.html


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Wingsland Scarlet Minivet

GPS機で抜群のコストパフォーマンスを誇ります。
YouTubeでもレビューされていたり、実際に使用されている方の評判も上々です。

・Walkera Runner
エントリーモデルからハイエンドモデルとかなり細かくラインナップが仕切られていますが、実はパーツラインナップもすでに充実しており、「まずはエントリーモデルから始めて、パーツを買い足してよりハイエンドへと持って行く」というカスタマイズ性を備えてます。

おなじみ、「Oh! Yes!」な動画ですw
実際の飛びっぷりはQuadcopter101氏の動画でも確認できますね。

RTFモデルでありながら、DIYモデルのような組み立てや改造をする楽しみがあります。弄くり回したい人にはツボにハマるモデルだと思います。

XK X350
 今年からいきなり登場した「XK」なるブランド。こちらはフタバに対応(予定)を宣言していますね。現状ではまだらしいのですが、受信機を追加搭載することで対応するとか噂されています。

 X350はブラシレスモーターによるパワフルでアクロバティックな飛行を売りにしています。
XKX380
 空撮向けのGPS搭載機。カメラ無しモデルはさらにお安くなってますね。ジンバルも探せばお安いものも出始めている様ですし、すでにGoPro等をお持ちの方はカメラ無しからスタートというのもアリだと思います。
 Seby Docky氏がレビューしてますね。

 飛びっぷりはQuadcopter101氏の動画でどうぞ。


WLtoys V393A
 大型トイクアッドでありながらもブラシレスモーター搭載でパワフルなモデルです。そのV393のFPVバージョン。1080pカメラを別途購入することでハイクォリティな空撮動画だって夢じゃない。
 ペットボトル余裕です。農薬散布とかセキュアな使い方もできそうな気がします。格安で。


WLtoys V393
 アクロバティック飛行が物凄い、ブラシレスモーターモデルです。
 動画はやっぱりQuadcopter101氏ので。

 発売前当初、コレ見た時は「なんじゃあこりゃあ!」でしたけどw ちゃんと「らしい」形になっててちょっとホッとした俺でした。


DIY クアッドのキット
 一応これフルセット状態で組み立てるだけ、なのかな?
 250サイズのフレーム、にCC3D、12CのESCとEMAXのモーター。そして送信機&受信機。うん、これ組めば飛ばせますね。気が変わればフレームを違うのにしたり、FPV追加したり、いやいやいっそGPS付きに改造しちゃおうか!とか夢は膨らみそうそして財布と寿命は縮みそうw
 でもこれ欲しいかも…。
 さすがに「これそのもの」のレビュー動画は無いんですが、こういうのをちょっと弄ればこういうのが出来ちゃうという事で。


 これら全て送料無料(Ship Free)であります!かなりお得っぽいです!締め切り時間も迫ってます!(汗)
 いずれのモデルも数に限りがある様です。売り切れたら終了なので、決断は早い方が良いですね。

・Mould King Super-S No.33041C
 http://www.gearbest.com/rc-quadcopters/pp_234744.html
 GearBestにてめちゃ安販売中。2MPカメラ付きで32ドルとか価格破壊っぷり甚だしいですw
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 プロペラガードでの長さは11.5インチ(29センチ)とあるのですが、モーター間だと12.5cm。JJRC H12Wが15cmなのでちょびっと小さいです。
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 バッテリーは3.7V 380mAh。JJRC H6CとかHubsan H107Dとかと同一!俺的に最も入手しやすいバッテリータイプなのでこれはありがたいのですが、パワー大丈夫なのかと不安さえ持ちます。
 
 そしてカメラですが、これがまたユニークなのが、なんとSyma X5Cの2MPカメラとほぼ同一形状同一配線のようです。付属のSDカードはこれまたなんとちゃんと(?)SanDisk4GB。これは些細ながらもお得感アップでしたw
 カメラパーツはX5Cと同一と書きましたが、作りはちゃっちいです。また、Symaは前側がツメ、後ろ側はバッテリー蓋にネジ止めですが、Super-Sは後ろにもツメがあり、前後共ツメを押し込むことで固定という違いがあります。しかしビス穴も用意されていて、後ろのツメを取っ払ってしまえば、まんまX5Cに搭載できそうです。
 逆に言えば、X5CやSymaのカメラを既にお持ちの方であれば、カメラなしモデルを購入して一工夫してカメラを取り付ければOKかもしれませんよ。
・Mould KIng Super-S 33041(カメラなし)
http://www.gearbest.com/rc-quadcopters/pp_231467.html
 このカメラ無しセットなら25ドル。
 
 マニュアルがペラもんで、表が英語、裏が中国語となっており、文字があまりにも細かくておじさんにはきついです。
 コントローラーが最近のドローンっぽい感じでのっぺりとしたツヤありボディ。トリミングボタンが直感的ではないので賛否分かれるところでしょうか。
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 プロポには別途単三乾電池4本が必要です。持ちごたえは割といいです。スティックがアナログゲームコントローラー型なところも好みが分かれるでしょうね。

 カメラとスキッドを取り付けると、いかに本体が小振りなのかを知らしめられます。まるでカメラがマシンを背負ってるかのようw
 モーター直結ではなく、ギアダウンして飛ばすタイプです。振動とか空撮への影響も気なるところですね。
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 風がやんだら飛ばしてみようと思っていましたが、とうとう風は止まず、業を煮やして飛ばしてきました。風に機体を向けたら結構な勢いでプロペラが回るほどの風でしたが、Hモードで飛ばしきれました。なかなかやりますなこのSuper-S!

 空撮カメラの映像は、ごめんなさい俺が狙ってたところには向けられておらず、かなり見苦しいものに。やはりFPVを体験してしまうと「ああ、やっぱFPVの方が撮影しやすいわー」って思ってしまうワガママな俺です。

 

 全国のハブサンファンの皆さん、お待たせしました。いや、まだ待ってください。
_SL1500_
 いよいよ、11月30日より発売開始となり、現在予約受付中っぽいです。
HUBSAN MODELS HUBSAN X4 CAM PLUS H107C
ハイテック マルチプレックス ジャパン
2015-11-30

 なかなかのお値段なのですが、これはやはり、「高度維持機能」が付いてるからでしょうか。コントローラーからのカメラ操作(現行機種は手動スイッチが本体横に小さく付いてたんですが…。)になり、2MPのカメラ解像度には変化はなく、デザインはこれでほぼ確定ですね。
CES2015での参考出品時は黒色ベースでオレンジの縁でしたが、ひょっとしたらカラーバリエーションもあるのかもしれませんね。
 こちらはCES2015で展示されていたH107C PLUS。この色の組み合わせもなかなかかっこいいと言うか個性的なのですが、果たして。
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  ところで、今回のHubsan、プロペラガードは付いてくるんでしょうかね。
 なんとなくですが、このデザインで普通にプロペラガードだと、デザインが損なわれる気がしてます。でも、安全を思うと付けて欲しいところですよね。

 とりあえずは日本国内では12月にはあちこちで見受けられるようになると思われます。あともうちょっとの辛抱ですよ。ひょっとしたら来週あたりには…いやいや今回は手堅くいきましょう! 

 「目の付け所がシャープです」が戻って来た手応え感じました。
 コンセプトムービーも同時に公開。

 中身を言ってしまえばAndroid端末に二足歩行も可能なロボットを組み合わせたもの、なのですが、ロボホンの登場によって立場を失った方がいます…。
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 ちなみにペッパー君、うちのお袋が「買ってほしい」とおねだりして困っていましたwww
 値段を言ったら黙りましたが。
 まぁ、ペッパー君はお店などの案内係りとしてのスタンスが濃いので、個人宅のリビングで痴呆が始まりだしたお年寄りの話し相手としての職を失うかもしれませんが、お店には置いてもらえるのかな。お店には…。

 このRoBoHonですが、ムービーは「コンセプト」とついてましたので、「実際はここまで動かない」ものと思ってたり、「どうせ出ない」などと思っていた俺ですが、すでに展示会発表もされており、プロジェクター投影(コンセプトムービーでは壁にも映し出してましたが、どうもテーブルの上にお辞儀して投影できる程度の輝度のようです。)、歩行、挨拶、ダンス、そこそこの会話は既に実装済みのようです。
 「写真を撮って?」で「オッケー撮るよ」ってなって、
 「写真を見せて?」で「プロジェクターを準備しているよ」と、待ち時間もありましたが、ちゃんと撮ったばかりの映像をテーブルに投影していました。

 これは年寄りの相手には良さげです。電話にもなりますしね。

 まだリリース時期や値段については未定。現在公式サイトでは、発売時購入特典がつくという会員登録とアンケートを実施しています。特典はどうもRoBoHonを持ち歩くときにオトナ可愛いコーデを醸し出しそうなポシェットのようです。
https://robohon.com/special/

特典が欲しい、ロボホンが欲しいかもと思ってる方は是非。
 追い打ちをかけるかのごとくロイターからシャープに関するニュースが。
「改革機構、シャープ本体に出資検討 事業再編ねらう」
http://jp.reuters.com/article/2015/10/10/sharp-idJPKCN0S40AR20151010
 ここ数年、落ち目どころか存続も危ぶまれたシャープ。果たしてこれから黄金期のような勢いに戻れるのか。日本のメーカーがことごとく元気がない昨今です。期待して止みませんよ。 

 舌を噛みそうな名前ですが、凄いところでした。
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 1日限りのフェスティバルだったんです。そんなんじゃなきゃ俺なんて入れて貰えそうにない所ですよw

 見学ツアーにも参加をしまして、話半分で聞いた説明によると、約3割が留学生とか。国際色豊かです。また、学部という仕切りが無いとかちょっと意味不明でしたが、やってる事は確かに先端科学。こりゃガジェット好きがここで学んだらさぞかし楽しいだろうなって感じを受けました。

 見学ツアーを一通り終えて、ツアーでは見れなかった「ロボット&ドローン」の研究展示室へ!
 まずロボットはこいつ!w
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 懐かしさすら感じますw
 NECの対話型ロボット『PaPeRO』でしたっけ。カメラ目線の奥に見える2つのカメラに怖さすら覚えます。何か俺に話しかけていたようなのですが、ロボット君の声が小さ過ぎておじさん聞き取れなかったよ…。
 前日にシャープが『ロボフォン爆誕!!』なんてやっちゃうから(実際に出るっぽいですね!さすが目の付け所がアレですね)、正直あのソフトバンクの不気味なロボットですらも色褪せてしまう(いや、そもそもアレが欲しいとも思ってなかったんですがw)所に、それよりも過去の、出来合いのロボット見せられてもなぁ…と。
 せめてデアゴスチーニで毎週販売していたアレとか、最近はどうか知りませんが秋葉原で人気だった二足歩行ロボットだとかを目の当たりにしたかったな…。

 そして最も期待していたドローンのコーナー。
 もうね、ロビーとかにある大型テレビでキャンパスの空撮とか流してたんでこれは凄いのがお目にかかれるのかも!と期待指数半端ない状態。見学ツアーではスーパーコンピューターなんてのも見せつけられましたし、3Dプリンターとか普通にありましたし。

 そしてあったのはコレ!!
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 …Parrot AR Drone 2.0、でらっしゃいますね…。
 キャンパスの空撮に使っていたモデルはここに展示すらされてないんだ…。

 手が写っちゃってますが、この留学生(?)がこのモデルについて熱く語っていました。英語で。
 早口すぎてほとんど聞き取れなかったよ…ごめんよ…。
 GPSが搭載できるとか、カメラが付いているのでスマホでFPVできるとか、操縦は直感的にジャイロで操作できるとか、おっしゃってたような…。
 その熱く語る姿に、
「わし、Bebop飛ばしとるんだけどね。」の一言がどうしても言えませんでした…ホントごめんなさい。

 さて、このドローンは展示のみではありません。なにせバンパーついてそこそこ安全ですので、実演もしていました。
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 いつの間にかギャラリーは大勢に。浮いた瞬間に「おーっ!」と歓声が上がってました。

 学生の方がデモ飛行をした後は順番に体験飛行。小学生の目が物凄く輝いてました。何せこれ、ホバリングは安定していますからね。思い通りに飛ばせてきっと子供達も良い経験できたと思います。
 俺のそばにいたお子さんの一人が「なぁ、今度のクリスマス、あれ買って?」とお父さんにせがんでいました。きっとお父さん、コイツのお値段聞いたら青ざめるでしょうね。

 また、飛ばしている姿を見て、幼稚園児くらいの子が数名泣き出していました。ペラが回る音が怖かったのか、操縦ミスって舵を切りすぎて、衝突しそうになったのを学生が血相を変えて止めたのにびっくりしたのかは俺にはわかりませんが、「〇〇ちゃん!そっち行かない!」と怒鳴るお母さんもいたりと、ドローンについて、「楽しいもの」と捉えている人と「恐ろしいもの」として捉えている人がくっきり分かれて一堂に会している光景を目の当たりにし、十人十色の意味を改めて痛感しました。 

 ま、だからと言って俺がドローンのイメージを良くするために何か活動を!なんて高尚な事は微塵も思っていないのですが…。

 キャンパス内では模擬店っぽいのもあり、初めて「ナン」がどのように作られるのかを知りました。釜に叩きつけて引っ付けて焼き上げるんですね。てっきりピザみたいな釜に水平において焼くもんだと思ってました。カレー&ナンを久しぶりにいただきました。美味しゅうございました。
 その他野菜や地元B級グルメもありましたが、どうやらお昼過ぎた時点で完売したものも多く、そのお味がそれぞれどんななのかは知る由もなく…。また何か機会があったら能美市や白山市、小松市界隈もお出かけしたいと思います。
 

 先ずは出来る事から。
 前記事:『マイクロクアッドのレンズ化と(略)』でもご紹介したこちらの動画をまず実践してみました。


 分解にはニッパで切り込みを入れてラジオペンチでむしるを繰り返します。 
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 結局エポキシパテは用意せず。熱収縮チューブで固定されるまでの間止まってくれればOKなんじゃないかと勝手に判断、軽くちょんちょんと接着剤で固定。
 熱収縮チューブは「K32−13」とあるやつ(だと思う)を使用。ギリギリ小さくて爪でグリグリ強引に押し込めました。いつもはノ○ピーさんの有名なセリフ、「あぶりもやった」式にライターで加熱して縮めているのですが、今回は相手がレンズだけにちゃんとかみさんのヘアドライアーで加熱しましたよw
 熱くて持ってられないわ、置いたら風圧で飛んでくわですったもんだしてしまいました。やはりかみさんからヘアピン(大きめ)を借りてクリップして事なきを得ました。

 驚くべきはその重さ!!
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 我が家の測りでは計測不能でしたw
 プラスチックの側を取るだけでもこれはかなり効果的ですね!

 しかし、完成品をマジマジと見ると、やはりガサツにやり過ぎたのかレンズに汚れが。プラスチックですしね。傷つけちゃったのかも知れません。あと、熱収縮チューブの「かぶり」が多過ぎて取り付けるとチューブがほんの少し映り込みます。それくらいはまぁFPVには支障はないかなって思うテキトー過ぎる俺ですごめんなさい。

 さて、取り付けのターゲットは、最初はやはりH107Dにしようかと思ったんですが、ギリギリで気が変わって届いてまだ2日も経ってない

JJRC H12W!キミに決めたっ!! 

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  動画の方はガッツリホットボンドを盛ってましたが、「とりあえず的にも固定さえ出来てればいいんでしょ?」という天邪鬼な俺。下側をWi-Fi モニター見ながらまず固定。どうしても青いチューブの端っこが写り込んでしまってますが、極力映らない位置を探りながら固定。すぐ手を離すとずれてしまうので、しばらく手で持ってフーフー冷ましながら固まるのを待つ。
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  一旦カメラを機体から外して上側もチョイチョイとホットボンド。クラッシュでもしなきゃまず取れないと思います。取れてなくしても数ドルの損(ここに至るまでに費やした時間と手間はプライスレス)。

 このレンズはBanggoodで2ドル足らずで販売中。なにやら日本でもファンシーショップあたりで売ってたという情報もあるのですが、百均とかでも売られませんかねぇ。
http://www.banggood.com/Jelly-Lens-Wide-Angle-Fish-Eye-For-Compact-Digital-Camera-p-918011.html

・JJRC H12W
 SUREHOBBYにて送料無料で発売中。Wi-Fi FPVが気に入らない人は、H12Cもオススメ。カメラパーツもあるので取り替えながら使ってくというのも一興ですね。
http://www.surehobby.com/ja-jjrc-h12w-wifi-fpv-rc-rtf-2-4ghz-2mp-p239019.htm

JJRC H12C及び関連パーツはこちらのリンクで見つかると思います。
http://www.surehobby.com/ja-search.htm?SearchTerms=H12C

 スキッドやカメラはJJRC H8Cと同一。こう言うシームレスなのを何故トランスミッターにも採用しなかったのかは疑問です。そう、JJRC H8CやH6Cは「V2x2」プロトコルなので両機種は互換性があるのですが、H12C、H12Wは全く別の独自プロトコルと言っても良い、新しいプロトコルを採用しているんです。プロポの形が同じだからって使えるとは限らないのがこの業界の残酷なテーゼです。

 深夜には雷雨(ひょっとして霙もあった!?)でしたが早朝には止んだのでチャチャっと飛ばして広角レンズっぷりを確認してきました。



 YouTubeが悪いのか、ライブドアブログが悪いのか、たまにYouTubeのリンクが貼れなくなるバグはなんとかならないんですかね。急いでる時ホント困るんですケド…。 

 飛ばした手応えで思ったのですが、プロペラガードって着けない方がちゃんと飛ぶように思います。
 室内などでものを痛めないようにとの配慮なのか、プロペラの破損(プロペラによる破損なのかプロペラが破損なのか)をガードすると言っても、どのみちクラッシュしたら壊れる可能性ってあるわけですし、だったら安定して飛ぶ「着けないで飛ばす」方を俺は選びますね。
 過去にも何度か申しておりますが、やはり30mで通信が途切れる事があります。カタログ値では100mとありますが、これが中国と日本の文化の差なのかと思ったり。
 中国では限界リモート距離として「100mが限界(時々途切れるケドネ)」で、日本は安定を保証できる距離として「30mは保証します(途切れないで飛ばせるよ)」みたいな。

 俺の経験上はどのモデルもメーカー公表の値の半分から1/3。この範囲と思っていた方が良いです。もちろん限界で繋がる距離が正解でもあるので、100mとカタログ値にあって、実際も100m離れていてもきっちり飛ばしていられるモデルなら「めっけもん」ですよね。
 あと、人からの話ですが「電波は水面や地面付近では飛びにくい」そうなので、その辺も考慮に入れながら飛ばすと良いと思いました。 

 オレンジ色のカエルことJJRC H12Wです。
GX_UFO
・JJRC H12W
SureHobbyにて発売中。送料無料。
http://www.surehobby.com/ja-jjrc-h12w-wifi-fpv-rc-rtf-2-4ghz-2mp-p239019.htm

 Wi-Fi FPVでどこまで遊べるかというのは大袈裟なんですが、iPhoneに保存される動画と、オンタイムで見ている映像では、画像解像度や、フリーズ具合も違うような気がして、では実際にiPhoneに映し出されている映像はどんなものかを紹介してみたくなって検証してみました。
 折角ならiPhone側でも録画すべきだったんですが、すっかり忘れてましたwww

 H12Wのカメラ、結構マシな部類になるのか、自分が思っていたよりも遅延やフリーズが少ないと思います。いや、こればっかりは飛ばしている場所での電波環境に左右されるとも言えますから、たまたまかも知れません。過程が目に見えないのってもどかしいですよね。

 それでも今回の撮影でも後半でフリーズが起きています。もっと良さげであれば、iPhoneをゴーグル化(Android携帯にするという意味ではなくて、メガネ型モニターの方)してレーシングドローンにさらに一歩近づけたかったのですが、さすがにそれは危険と判断します。モニタリングと目視のハイブリッドな操縦環境という路線で、これからぼちぼち考えていこうと思いました。
 このところ連日風が強めで、まともに飛ばせない状態が続いてます。晴れには晴れなんですけどね。
 こう、昼間で無風というのは秋の能登では滅多に味わえない環境です。言い訳にもなりそうですが、早朝は早朝で実はちょっと小雨があったんですね。濡れたところに着陸とかさせるのもリスキーなので躊躇しちゃってました。決して眠かったからとか、そんなんじゃないんだからねっ! 

 中国の大型連休、国慶節をうまいこと交わして本日到着です。
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・JJRC H12W
From SUREHOBBY
http://www.surehobby.com/ja-jjrc-h12w-wifi-fpv-rc-rtf-2-4ghz-2mp-p239019.htm
 その名の通り、JJRC H12CのWi-Fi FPVバージョンです。厳密に言うと、H12C−Aらしいです。モード1な方は「-A」ではない方がスイッチャブルなプロポなのでそちらを検討ください。
 まず、カメラは2MPとありますが、iPhoneに保存された動画の情報によると、

720 x 576ピクセル 25fps。H.264

 はい、いつものWi-Fi FPVでした。何か特別な事、例えば別途SDカードに保存されてるとかは無く、iPhoneに保存するタイプ。しかしこのモデルでは、カメラレンズがチルト調整できるので、下向きにして空撮、上向きにしてFPVレーシングっぽいのなんて使い方にも対応。
 Wi-Fi FPVアプリは「GX_UFO」なるアプリがAppStoreに用意されていましたのでインストール。
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  JJRCブランドではこの他にもバッテリー容量が大きいH5Pや、「EYE OF GOD」なるキャッチまでついてるH11Dもあるんですが、ここはしっとりと「W」をチョイスした俺です。
 すでにH12Cは経験済みですし、飛ばし具合には慣れていると思いまして。5.8G FPVなものを選んでも良かったのかもしれませんが、プロポと機体を引っ張り出してポケットからスマホ取り出してセットすればFPVシステムという手軽感が、「気軽に飛ばせるFPVマシン」として良い具合なんじゃないかと。

 もっと早朝に飛ばしたかったんですが、ゴタゴタしていて結局実際に飛ばせたのは10時近く。徐々に風も強くなって、しかも方向が海へと向かう形なので、今回はちょっと高く上げるのをやめています。そもそもこのモデルを選んだ理由は空撮ではなくてFPV。これからはコイツで低く飛ばすという練習の方が多くなるかも。 

 情報お待ちしております系机上の空論をポストです(ホントごめんなさい)。

 「お察しください」的にH107Dが2台もある俺ですが、実は先日のサクッとレビュー以来、「あれ?H107D何気に面白い?」スイッチが入ってまして、自分さえ良ければ別に空撮してなくても飛ばして楽しかったらそれはそれでアリなんじゃない?みたいな感じがちょっと…。

 当たり前なのかも知れませんが、2台のH107Dを並べて一人で同時バインドテストをしたところ、それぞれがそれぞれのFPV画面でバインドできました。つまり、レースして遊べるのがわかったわけです。H6DやWLtoysのFPVモデルはモニターのフリケンシー(周波数?)を変更できませんので、1人がFPVつけちゃうと互換モデルみんなでそれをシェアすることになって、レースどころじゃない現象に陥るようですw

 H107Dのビデオはご存知の方も多いと思いますが、0480pではなく240pとでも言いましょうか、人には見せられたもんじゃないクォリティなんですが、それが功を奏しているのか、FPV画面は非常に見やすいんです。しかしながら下手なのを理由付けしているだけかもしれませんが、カメラがワイドじゃない分、周囲の状況が判断しづらく、気がつけば全然違うところまで流されてクラッシュなんて事がしょっちゅう。
 こりゃH107Dのワイドレンズ化必至ですと。

 YouTubeで参考になりそうなのをいくつか。

 こちらはH107Cですが、Hubsanのレンズはネジなのを良い事に、#808キーチェーンカメラのレンズを「うまいこと」交換しています。海外通販でも買えるこのレンズモジュールですが、お急ぎの方はヤフオクでもゲットできるという情報もいただきました。
 http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b182843725
(記事掲載時点の話なので既に終了していたらごめんなさい。お手数ですが検索し直してください。)

 あと、H107Dに俺もまだ2、3個持っているスマホ用ワイドレンズをこれまたうまいこと取り付けている動画も発見しました。接着にエポキシパテを使っているのは、普通の接着剤(瞬間接着剤)だとレンズが曇ってしまうから、でしょうか。以前俺それやって一個ダメにしていますw 建築士試験でも接着剤というか塗料の問題は苦手でした。絶対出るから押さえとけと言われていたのに…w
 
 こちらはお安く、リスクも少なくできそうです。でもあのレンズってちょっと曇った感じなんですよね。安いだけに。

 あともう一つ見つけたのは、やはり荒技。レンズ部をカッターで剥がしとっての交換を意味しているようですが、ダラダラと英語でしゃべられているので、ごめんなさい俺、眠くなりましたw
 

 いずれにしてもワイドレンズを調達しなきゃならないワケですが、Banggoodでは
http://www.banggood.com/M7-1_8mm-Wide-Angle-Lens-For-Mini-Camera-p-962825.html
がお安くて手っ取り早そうに思いました。
 GearBestだとこういうのが。
http://www.gearbest.com/rc-quadcopter-parts/pp_216835.html
どれ買って良いやら分からなすぎw

 この案件はミクシィ「トイ・クアッド友の会」の皆さんにもご協力いただきつつ、今後もぬる〜く積めてまいりたいと思っています。実例情報も募集中です(切実)。

 さて、続きまして、過去にも色々やってますが、マイクロクアッドのプロペラについての新情報。いや、モノは古いんですけどw

 かつては「H6CにはH6C用じゃなきゃ!」とか「CG022は脆すぎ」とか「H107DはHubsan用じゃないと長く飛ばない」とか「三葉プロペラは音は静かになるけど大して飛ばない」とか。プロペラは奥が深いというか、探ってる俺が浅いというか、謎が謎を呼んで常に迷宮入り状態なわけですが、また新しい「ネタ」を見つけました。
・3 Set Walkera QR Ladybird Main Blades Propellers QR-Ladybird-Z-01
http://www.banggood.com/Wholesale-3-Set-Walkera-QR-Ladybird-Spare-Parts-Main-Blades-Propellers-QR-Ladybird-Z-01-p-47127.html
Unknown

 もはや入手困難かもしれないWalkera Ladybirdのプロペラです。どうもこれ、HubsanX4用としても使えるらしいのと、最近じわじわ来ているらしい、120ミリフレームのDIYドローン用としても人気急上昇中らしいんです。
 測ったわけではありませんが、パッと見でもHubsan用のそれよりも面積が大きい様ですね。つまりは推力アップに期待が持てます。モーターへの負荷が気になりますが、かつてのLadybirdで通用していたんですから、別にこれつけたからって即モーター死亡というわけではないと思っている楽天主義な俺。
 もしも実際コレ使われた方が居たら是非ご感想お待ちしてます(他人任せ)!

 と言いつつちょびっと発注。現物が届きましたら手持ちのマイクロクアッドでどんなもんかを確かめてみたいと思います。というわけでこの案件はまた後日。 

 というわけで、ローリングスパイダーにFPVカメラ積めるかを試してみました。
 まず、俺が持っているFPVカメラといえばV686G。こちらは既に単独使用が可能な様にしてあるのですが、ローリングスパイダーに背負わせて飛ばしたところ、ものの数秒で落下。重すぎとの事です。

 つまり、さらなる軽量化が必要と。

 やはり、本体から電源を取り出し共有するのは必須の様です。
 既にFPVしてらっしゃる方はYouTubeにも居て、動画か公開されています。

 これは聞くしかないとコメントを入れておいたところすぐに返事が来てご丁寧にも基盤の写真でプラスとマイナスの取り出し位置を教えていただけました。
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 やはりここですか…。この部分の裏側はバッテリーの差し込みになっています。やはりここしか無いんですね。
 なかなか半田が定着せず苦戦しました。もちろん老眼にこの小さなポイントに配線というのも本当に厳しかったです。ルーペ覗きながらの作業。しかも緊張してるのか手がやたらと震えましたw

 一応は成功と言ったところなのですが、それでも重たいせいか、風などそれ以外の理由か、外で試験飛行するも接続がやたらと切れてなんちゃってなFPV体験はできぬまま終了。ぐぬぬ。
 ハンズオン中も飛行中はモニターの具合を見るために機体をほとんど見ていません。さすが自立飛行系、そういう飛ばしが許されるところは素晴らしいです。

 あと、やはりレンズは広角が良いです。

 ワイドレンズ化、しんどそうなので躊躇しています。なんでトイクアのカメラって最初からワイドレンズにしないんでしょうねぇ…。
 ローリングスパイダーをゲームパッドで操作したい場合は、FreeFlight 3ではできません。
 サードパーティ製アプリ、SpiderControl.appを使用します。ゲームパッドはMadCatzが今の所無難です。


 なぜかAndroid版のFreeFlight 3はゲームパッド対応。もしもお持ちのAndroid携帯でローリングスパイダーを飛ばせることが既にできている方は、やはりMadCatzですが、


 こちらが対応品です。FreeFlight 3自体が対応しているので、羨ましいことにこれでBebopも飛ばせる事になります。もちろん電波増強はされていないので通信切れ必至でしょうけど。

 あと、通信切れで暴走したり、操縦ミスッタりしてぶつけまくるので早くもペラが折れました。曲がったりしたのは強引に手で角度を直して使っていますが、プロペラパーツがHubsanに比べてかなりお高いので正直痛い、痛過ぎです(汗)



 BebopDroneっぽいプロペラガードに変更された新型も魅力的。果たして同様に電源が抜き出せるのかはまだ謎ですが多分大丈夫でしょう。

 しかしこういう改造も、なんだかんだで結構お金が掛かりますね。最初からレーシングクアッドに走る方がひょっとしたら経済的でしかも満足の行く結果を生み出せる気がしてきましたよw 

 FPVモデルでてますけどね。実際飛ばしてみてわかりました。やっぱそれなりの改造はしなきゃ…。

 トイクア・レーシングとなると、風の影響をモロ受けるので、出来れば体育館やレンタルダンススタジオ程度の室内の方が良いかなって思うわけですが、市販されているモデルで、FPVでってなるとラインナップはまだまだ少ないです。とりあえずは衝突したとしても建物の破損などのリスクが極力少ないだろうと思えるマイクロサイズで。

・Hubsan H107D(過去のレビュー記事Part1 過去のレビュー記事Part2
 FPVトイクアの代表格。実際に家の中をFPV飛行している動画も結構あります。H107D+は15日から発売開始という情報もあるのですが、前回の不祥事もありますから今はこっちで。
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・JJRC H6D(過去のレビュー記事
 エントリーモデルH6CにFPVがついたモデル。
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以上2モデルは俺も飛ばしてます。次は飛ばした事はないですがご紹介まで。

・WLtoys Q282G(GearBestBanggood
 ヘキサでさらにFPV。ペラ枚数増加で安定ホバリングに期待できます。
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・HT F807(SureHobbyGearBestBanggood ※現在はまだ0.3Mのみ発売中のようです)
 見た感じHubsan H107Dのクローンにも思えますが、BNF(スマホで操作)があったり、720Pカメラモデルと0.3Mモデルがあったり、ヘッドレスモードがあったりと、謎のベールに包まれまくりです。
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 代表的(?)にはこんなところでしょうか。BLADEが出してるFPVに特化したモデルもあるのですが、今回は割愛させてください。

 しかしここで既に残念なお話。H6DとQ282G、FPVのチャンネルが切り替えられないので、同時に複数台飛ばすことができないと思われます。H107Dは周波数を切り替えられるのですが、これ、プロポの方のみなので果たしてうまいこと複数台同時にそれぞれにFPVできるのかが不明。F807はどうなんでしょうね。
 レースとなるとやっぱり抜きつ抜かれつのデッドヒートがあった方が良いですよね。タイムアタックもそれなりに盛り上がりそうではありますが。どうせなら複数台同時のレースが良いです。

 となると現状ではH107D一択かもしれないんです。

 もう一つ言えることはどのモデルもカメラが広角では無いので画面のみを見つめながら飛ばすのはかなりキツいです。ワイドレンズ必須に思えます。なんで最初っからワイドレンズにしないんでしょうね。差額大したこと無さ気なんですけど…。

 あと、非常に期待したいモデルとして俺的に紹介したいのは、

・Parrot Rolling Spider
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 新型も登場したおかげもあって、旧型が値崩れ進むんじゃ無いかと踏んでるんですが、さほどでも無いのが残念。で、何故期待かと言いますと…。

 -衝突を感知してモーターが止まる安全仕様。
 -超音波センサー+画像解析センサー+気圧センサーで安定ホバリング。
 -スマホ操作のみだったのが、別アプリによってゲームコントローラーでも飛ばせるようになった。

 結構な初心者でも最初からレース気分が味わえそうなところ、期待持ててるんです。コースについても、ローリングスパイダーでとなれば逆に狭く無いとw ひょっとしたら体育館の隅っこから隅っこまでリモートできないかもw
 残念なのは、ローリングスパイダーにはFPVはおろか、動画を撮る仕組みが無いんですよね。
 YouTubeにはローリングスパイダーにFPV搭載しているものもあるのですが、電源をどうやって取り出しているのかいまだにわからないでいます。どなたかご存知な方、ご教授お願いします(切実)。

 どのモデルでも言える事ではありますが、改造を施せばFPVカメラ+VTxを搭載し、VRxとモニターやゴーグルを用意すればなんとかなり得るのかなと。マイクロサイズのペイロードの余白はせいぜい10g。果たしてその重さでFPVシステムが乗っけられるかどうかがこれから調べていきたいところです。
 狙いとしては、四角いちっさ〜いモジュールに収めて、レースの際にはそのモジュールを持ち込んだ機体に背負わせて参戦とか。楽しいと思います。
参考動画


 さらに期待しているものをもう一つ。こちらはクラウドファウンディングで大成功を収め、多分もうそろそろレビューなども出てくると思われます。お国はイギリスのようなので現時点での入手はIndiegogoでのみ。今なら割引価格で購入できますので、「最先端のトイクアを体感したい!」って方は是非!手にすることができるのは来年ですけどね。
・Micro Drone 3.0 (Indiegogo - 発注もこちらで -)(過去記事
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 PVでも実際にFPVレースしていますね。スマホをゴーグル化するダンボール(?)も付属。さすがイギリス。「売れる」ノウハウを勉強してますね。

 ドローンと言えば「空撮」がまず頭に浮かんでいた俺ですが、他に何が出来るか。そうですね最近話題っぽいレーシング。日本でも各所でレースが開催されるところを見ると、今後その人気はさらに急上昇しそうです。
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 俺的にドローンの楽しみ方は2つに大別されると思っています。一つは空撮。そしてレーシング。
 俺が今までやりたいと思っていたのは空撮で、風景写真や動画を撮影し、紹介して自己満足に浸るという積み重ね。ホビー空撮機と言えばDJI Phantomがメジャーなわけですが、そのDJIの要人も「単なる空撮はすぐ飽きられてしまう」という危機感を抱いていると言う話も聞いております。
 正直、自分自身も飽きたとまでは言いませんが、某掲示板で叩かれてるのを見てから、モチベーションだだ下がりです。そんな俺にカンフル剤となるかはわかりませんが、ちょっとずつドローン・レーシングのお勉強もしてこかと。クソ田舎在住でボッチな俺がサーキットに姿を見せる日が来るのか。

 しばらくは机上の空論ですが、ぼちぼち情報集めてポストしますので、生温かく見守っていただけたらありがたいです。

・ドローン・レーシングの魅力
ーFPVでレース体験を共有出来る。
 操縦者でなくても観戦者としてもモニターやゴーグルを使って非日常なスピードの世界を堪能できます。専用レース場の開場が急がれているのは、そう言ったイベントにはF1などのような中毒性とも言えるものがあり、すでにアメリカでは爆発的ブームになっていますし、日本でも多くの人がその魅力にとりつかれると予想されています。

ーゲームとは違う緊張感
 レースゲームもいろいろありますけど、多くの人はドローン・レーシングは結構レースゲームに似ていると言うそうです。違いは、ゲームではクラッシュしてもリスタートできますけど、あちらはリアル。とぼとぼと自分の機体を回収してパーツ交換修理を自身で行わなければなりません。それらリスクへの緊張感も病みつきになる要因の一つだそうです。

ーカスタマイズする楽しみ
 より安定したコントロールがしたいとか、よりパワフルに飛ばしたいとか、飛ばしていると色々な欲望が湧いてくるそうです。フレームは勿論、モーターやフライトコントローラーも多種多彩で、自分の好みで採用するパーツを選んで世界に一つだけのドローンだって作れちゃうのも魅力だとか。 


・レース用のドローンって高い?
 のめり込み具合によって掛かるお値段が違うのは予想がつくのですがw
 どうも、手始めとしては3万円程度で「組める」そうです。これが、さらにFPVをしたいだとか、予備パーツやバッテリーを買い揃えていく事でさらに数千円から数万円掛かるよって事らしいです。うん、俺的には充分高い。アチラのレーシング・ドローン関連の書き込みを見ていると、「とうとう100万円つぎ込んだ」とかありましたからね。それほど恐ろしいくらいの魅力があるんでしょうね。

・キット(Combo、Kit)か組み立て済み(RTF、BNF)か
 まず、それ以前の問題で始めるなら経験者が居た方が俄然よろしいそうです。そりゃそうだ。俺的には手始めとしてはRTFがとっつきやすいかなと思っていましたが、経験者はやはり経験のある人+Kit購入を勧めています。 モーターなどの部分交換も、後々の好みやお買い得品など選択肢の幅も広がりますし、作る楽しみ・学ぶ楽しみもレーシング・ドローンの魅力だと。
 じゃあRTFに走る機会ってあるのかなと、ちょっと不安というか妙な心境になってしまった俺です。 

 実際に作るとなると何を揃えなきゃいけないか。当時DIY空撮機に挑戦しようかなと考えていた俺にとても役立ったのは「マルチコプターを作ろう」ですが、こちらは本当に空撮機向け。そして空撮機とレーシング・ドローンは似て非なるものなんですね。用意すべき物は空撮機と同じようで、種類が違うよと言ったところでしょうか。例えばフライトコントローラー。先に挙げた本ではMultiWiiを中心に(というかそれのみ)製作を進めています。しかしレーシング・ドローンの主流はCC3Dのようで(これもニューウェーブ登場でその地位は変わりつつあるようです)、悔しいかなレーシング・ドローンのバイブル本は、俺は見つけられずにいます。


 良さげな書籍ありましたら是非ご紹介ください。

 で、大まかに実際に必要なものというか構成されているものは、
・送信機(Tx)・受信機(Rx)
・フレーム
・4xモーター(ブラシレスモーター)
・4xESC(Electronics Speed Controller) 
・4xプロペラ(2x時計回り(CW)2x反時計回り(CCW)) 
・フライトコントローラー(FC) 
・リポバッテリー
・FPV用のカメラ
・FPV用のOSD
・ビデオトランスミッター(VTx)、ビデオレシーバー(VRx)
・FPV用ゴーグルまたはモニター
・空撮用アクションカメラ
・バナナプラグ、ケーブル類、ケーブルタイなどなど
他、充電器とか半田ごて類とか。 

 構成は確かに「マルチコプターを作ろう」に紹介されているものに似ています。
 先に記した3万円とは、FPV抜きなんでしょうね。正確に積算したわけじゃないですが、ざっと考えても3万円では厳しく、その倍は掛かりそう…。

 キットとしてメジャーなのか、よく名前を見かけるのは「ZMR250」ってのですね。これは「フレーム・キット」でして、これだけ買ってきても組み立てられるのはフレームのみです。ただ、メジャーなだけあって、納まりなどの勝手も良さげ。先にリストした様々な構成パーツも良い具合に収まるんでしょうね。

 あと、ゼロから始めるならやっぱり法律遵守で考えていた方が良いでしょう。上記リストの中でその辺が絡んでくるのは、
・送信機(Tx)
・ビデオトランスミッター(VTx)
の2点でしょうか。
 送信機については技適付きかどうかです。他は特にどうでも良いみたいなところがなんとも違和感を感じる(機体そのものの安全性とかは法に定められてない)のですが、送信機(結果として一緒に受信機も買い揃える)が国内認証済み製品であることを確認さえすれば良さげなのでちょっと気が楽ですね。でも安くても1万円くらいしちゃう(トイクアのパーツとはわけが違う)という。

 ビデオトランスミッターは出ましたよ5.8GHzなお話です。はい、アマチュア無線4級以上の資格と、放送局の開局申請が必要です。ただ、どうも実際にレーシング・ドローンで使用されているVTxには日本仕様のものがあり、取り扱いショップで購入すれば申請書まで付いてくるそうです。書類に必要事項を記載して提出すれば、後日許可書が送られてくる仕組み。代行してくれる業者もいるようです。
 資格もってない人はまずはお受験ですね。ドローン・レーシングにFPVは必須ですから。 
 

 こりゃ相当練習しなきゃです…。

 ドローンレースが日本でもジワジワ来ていますが、あちらとトイクアはまだまだ別格だと思っています。なにせDIYドローンはスピードも価格も別次元。最近ではRTF(組み立て済み)なモデルも登場し、その敷居こそ下がりだしてはいるものの。数千円、せいぜい1万円で買えるトイクアに対し安くても倍以上しますし、ブラシレスモーターによって繰り出されるスピードは時速100km行くとか。
 買って飛ばしたその日にクラッシュしてお釈迦なんて話もよく見掛けます。恐ろしい…。

 Phantomとか空撮機にしても、「先ずはトイクアで練習をしてから」という説もありますので、レーシングドローンにしても「先ずはトイクアで練習をしてから」が良いのかもと思うようにしています。間違ってるのかも知れませんが。

 今迄は空撮が俺のやりたかった事でしたし、数々のトイクアを飛ばしてこれましたし、御蔭様でBebopという本格的な空撮機も扱えるご身分にもなれました。偉くなったのではなく、事故らない飛ばしが今の所ですが出来ています。これもトイクアで「ドローンとは何ぞや」を学んで来たからだと自負しています。
 正直空撮と言いましても、最低限のコツさえ掴んでいれば誰でもそこそこは行けるもんだと思っています。目視を基本とすればケツホバで十分ですし、前に記事にもしましたが、放置プレイ式空撮法をもってすれば人からも「上手いですね」と言ってもらえるネタは作れます。つまりごまかしまくればOK的な。俺は使わない機能ですが、ヘッドレスモード+放置プレイで更に上の空撮ができるのでは無いでしょうかね。

 しかし!ドローンレースとなるとそうは行きません。以前ちょっとDIYドローンに興味が湧いたとき、すでにその道を進んでらっしゃる先輩からのアドバイスは「まずは手足の様に機体をコントロールできる様になってから」と。何せ猛スピードで駆け抜ける世界なので、操縦が下手だと速攻クラッシュです。修理代もバカにならないそうです。トイクアのクラッシュの様にペラが割れたなんて可愛いものだそうです。うへぇ。
 というわけで、手足の様にコントロールするという目標を立てて、コツコツやっていこうかと。といっても先日やったみたいな「ベンチからベンチへ」すらろくに出来て無い俺。果たして上達できるのでしょうか!?

 いつもレビューでは周回飛行を適当にやってますが、今回はその周回飛行をレーシング的に見立てて、「ベンチの周りを周回飛行する。なるべく低空で。」というテーマでやってみました。
 実は前記事にあげたH107DのFPVっぷりを堪能したくて、画面だけ見ながらそれをやってみたのですが、これ本当に難しいです!ベンチに激突して早速ペラ1枚破損w というわけで、決められた範囲を周回できる様に目視で時々モニターみてという曖昧な課題の中での練習スタート。もちろんマシンはHubsan X4 H107D!

・Hubsan X4 H107D
http://www.gearbest.com/rc-quadcopters/pp_93460.html 
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https://youtu.be/jPWlh5VH1_U

 言い訳させてくださいwこの日は風が普通に吹いてました。自身の立ち位置から風に抗うのはケツホバ状態なのでまぁよろしいのですが、ここに「曲がる。しかも狭い範囲で。」という動作が加わるとまず厳しい!風の向きも微妙に横風含みで不規則なのもあって更に難しかったです。思いっきり風に流されて一気にベンチから離れて行きます。
 しかも機体が小型過ぎて前後がわかりづらくなります。俺の場合、機体の向きがわからなくなった場合前進舵少々と方向舵を振って機体がどっちに動くかを見て引き戻す操作をしているのですが、レース的な飛行ではそれが罷り通ら無い事を知らしめられました。常に機体の方向を把握していないと大きなロスになります。

 1パック飛ばして休憩(モーターを冷ますために数分のインターバル)。トータル4パック飛ばして退散。実はH6Dも持ってきていたのでH6Dだとどうだろうなんて思ってましたが、電池全部使っちゃってたんでした…。

 充電すませて今度はJJRC H6Dで再挑戦!息子がスケボーの練習で使っていたコーンを拝借して地面に配し、その上を通過する様にしてみました。が!一向にそれも出来ない!どんだけ下手なんだ俺!

・JJRC H6D
http://www.gearbest.com/rc-quadcopters/pp_231489.html
1440030453121-P-2976481

https://youtu.be/hpgf7hN-yC4

 H107Dではあまり感じませんでしたが、H6Dではコーナー開けに高度が落ちて地面にバウンドしてしまいます。舵を大きめに切る悪い癖からそうなるのか、単に風の影響なのかちょっと数こなさないとわかんない所ですが、これがHubsanとJJRCの飛びの違いなのかもと思ってみたり。
 不貞腐れつつも4パック。モニターも時折見ながらでしたが幾つか思った事が。

ートイクアはカメラが微妙に下向きなので低空飛行すぎると地面しか映らない。
 コーンなどでポイントを辿れるようにしたら良いかも。

ーレンズ視野が狭いので高度や位置がモニターのみでは把握しづらい。
 ワイドレンズ必須かも。もしくは低空飛行ではなく3m〜4mほどの高度での展開がよさげ?
 室内を想定すると天井高って2.5mとかですから3m〜4mとなると体育館や倉庫レベルの場所が必要になりそうです。

ー風に流されるので狭いコーナリングよりもゆるい楕円の方がとっつきやすそう。
 余白の多い四角を周回する方が楽しめそう。

 そもそもトイクアは風に弱いものですし、リモート距離も数十メートル。まともにレースしたいとなると屋内が理想的ですね。体育館解放してくれないかなぁ…。自信持って言えます。トイクアよりもドッジボールの方が人も建物も痛めるリスク高いです。カーラジコンじゃないからタイヤ痕とかないですし。全国の自治体の皆さん、是非トイクア練習場としての体育館解放をご検討ください。町興しにもなり得ますよー!